作り方:
出汁にしょうゆとみりんを加え、葛を引いてあんを作る。
湯豆腐のように温めて水気を切った絹ごし豆腐の上から葛あんをかけ、からしをのせる。
メモ:
読みは「こうづゆどうふ」。
例によって片栗粉を使用。
あんは味を濃い目につけておく。
豆腐は湯豆腐のように温めるとある。
「湯奴」の項を見るに、葛を引いた湯で煮て、浮き上がる寸前に引き上げるのが正しい姿のようだ。
豆腐を熱湯につけてみたが、冷蔵庫から出したばかりの豆腐を芯まで温めるのは難しい。
正しく煮るべきだろうか?
見た目は地味だが、出汁とからしが効いて、しみじみとうまい。
いつでも作れて、いつでもおいしい一品。